紹介予定派遣では何に注意すべき? 面接と履歴書のポイント

特殊な働き方の1つに、「紹介予定派遣」というものがあります。
紹介予定派遣とは、一定期間働いた後に就業先企業に直接雇用されることを前提とした働き方のこと。この場合、派遣社員として勤務する際にも履歴書の提出や面接が行われます。
ここでは、紹介予定派遣で行われる採用面接と、履歴書の書き方のポイントをご紹介します。

紹介予定派遣での面接のポイント

・希望する業務だけでなく業界にも興味を持つこと
紹介予定派遣で一定期間働けば、企業に所属することになります。形式としては社員となるため、現在の業務から離れる「異動」が発生する可能性があります。派遣での勤務スタート時の業務だけでは直接雇用された後、別の部署で「働きたい」と思えなくなってしまうかもしれません。
紹介予定派遣では、就業先の業界全体を調べて興味を持つこと、同様に面接している採用担当者に向けて、業界全体に関心があることを伝えるのが採用されるポイントだと言えます。

・企業研究、業界研究を行い他の応募者に負けない知識を身につける
応募する企業を決めたら、綿密に業界・企業研究を行って、ライバルよりも意欲があることを面接官にアピールしましょう。
希望する企業のホームページはもちろん、業界の情報を調べることで、会社のコンセプトや主力商品、ライバル会社などといった知識が身に付き、面接の際の強い武器となります。

他にも次のポイントをまとめてスムーズに答えられるようにしておくことで、面接で言葉に詰まることもないでしょう。
・直接雇用を望む理由を簡潔に答えられるようにしておく
・これまでに得たスキルや経験を整理しておく
・企業に雇用されてからの自分のライフプランやスキルアップを構想しておく
・未経験であっても、新たな業務を覚える意欲があること、仕事に活かせる自分の能力・長所を説明できるようにしておく

紹介予定派遣の履歴書の書き方

履歴書で一番苦しむ項目は、「志望動機」と「自己PR」でしょう。それだけその部分が重要なポイントで、相手も見ているということです。
そしてなによりも大切なのが、志望動機で採用担当者の心をつかむことです。
応募する企業に興味を持っていてそれを伝えるのは良いことです。しかし、なぜ興味があるのか、自分の経験がこの業種や企業とどんなつながりがあるのか、それが分からなければ採用担当者の興味を自分に向けることはできません。
志望動機には「自分がどのようにして興味を持ったか」「自分の経験やスキルをどのように活かせると思ったのか」など具体的なきっかけを書くことが大切です。また「業界を研究したことで志望するようになった」など、すでに就業意欲があることが志望動機から伺えると、採用担当者も興味を持ってくれますよ。

自己PRでは、自分の性格や趣味など、どのような人間なのかを分かりやすく記入しましょう。長所・短所を書くときは、相手企業にとってメリットがあるように表現することも大切です。

紹介予定派遣では何に注意すべき? 面接と履歴書のポイント

自己PRや志望動機を形式ばったものにしすぎると、堅苦しい人と思われてしまうかもしれません。もちろん悪いことではありませんが、企業に雇われる以上、集団で協力しあっての業務になります。
協調性をアピールできるような過去の経験や趣味などを自己PRに書いておくことも大切ですよ。