「気付きと気配り」も大切! 派遣社員が心得ておくべきポイント

希望する会社で働くことができたとしても、働く姿勢やコミュニケーションには注意が必要です。
いくらPC技術や英語能力、特殊分野の知識に長けていても、協調性や気配りができないと短期で切られてしまうこともあります。
ここでは、雇用側が「うちの会社に来てほしい」「働き続けてほしい」と思う人の能力や姿勢についてご紹介します。

派遣で人気の事務職に求められる能力

派遣社員は、髪型・服装が自由で勤務時間も働きやすいという特徴があります。
このため派遣社員という雇用形態で働きたいと考える人は多くいます。
少しでも希望する勤務先に雇われ続けるためには、他の人よりも優れた能力を持っていることが大切です。

例えば事務職として働く場合、まず必要になるのはPCスキルです。エクセルやワードなどを使いこなせる人ほど雇用されやすいと言えるでしょう。
しかし、PCスキル等があれば安定して勤務し続けることができるというわけではありません。

ここで注目したいのが受け入れ先の担当者の希望です。
実は、派遣社員受け入れ担当者の意見でよく聞かれるのは「気配りできる人に来てほしい」というものです。
主に、「気が利き、気配りでいる人」「協調性があること」「コミュニケーション能力があること」「基本的なビジネスマナーがあること」の4点が“雇用し続けるかどうか”のポイントになっているのです。

「長くいてほしい」と思われる派遣社員になるために

「長くいてほしい」と思われる派遣社員になるために

・気が利くこと、気配りができること
気が利く人や気配りができる人の行動を、例に挙げると「ごみ箱のそばにこぼれたゴミを拾う」「シュレッダーのゴミが満杯であることに気付いて自ら片付ける」などの行為を指します。
気配りができるということは、簡単に言えば先読みができるということです。
会議室を利用する際に人数を把握し、椅子が足りているかどうか、お茶がどれだけ必要かどうかなど、一歩踏み入ったり先を読んだりすることが大切です。
また、指示された仕事を言われた通りそのまま行うだけでなく、仕事内容などから「ここ間違ってないですか?」などと上司に問い合わせられるようにしましょう。

・協調性、コミュニケーション能力があること
仕事は1人でコツコツするだけでは完結できないことも多いです。
データを効率よく処理するには、各セクションとの連携をとってチームワークを徹底しなければいけません。
このため、自分の仕事をミスなく行って責任を果たすには、仕事仲間や上司とのコミュニケーションが必要になります。

・ビジネスマナーがあること
派遣社員だけとは限りませんが、上座と下座のマナーを知らない人も意外にいるものです。
また、しっかりと挨拶ができない人も珍しくありません。
派遣社員とは言え、大人であれば一般常識があり、なおかつビジネスマナーを心得ていることが大切です。
派遣社員であっても、いつ手伝いで取引先の応対をすることになるかも分かりません。
このため、失礼のない対応ができるビジネスマナーを心得ている人が求められているのです。

派遣社員とはいえ、提示された仕事をただこなすだけでは、契約が更新されずに切られてしまう恐れがあります。
今回ご紹介した「企業が派遣社員に求めている能力・姿勢」を参考に、「長くいてほしい派遣社員」になるよう努めましょう。