赤ペン

9月は比較的、1年の中でも求人の数が多いと言われています。ですので、求職中の方や、次の仕事を探している派遣社員の方なら、求人数の多い9月がねらい目だと言えます。
しかしなぜ、9月は求人が多いのでしょう? また、9月以外にも求人の多い季節はあるのでしょうか。
ここでは9月に求人数が増える理由や、9月以外で求人が増えやすい時期、求人数が少ない時期などをご紹介します。

9月の求人が多い理由

9月の求人が多い理由として、10月の採用をおこなっている企業が多いというものが挙げられます。10月の採用向けの求人は9月上旬まで出ていることが多く、その結果、9月の求人数が増える傾向になるのです。また、夏のボーナスをもらって退社していく社員の数が増えることから、その補てんのための求人が増えることも、9月の求人数増加の要因になっていると言えるでしょう。

そのため9月は新たな派遣先を見つけるのに向いている季節であると言えます。
というのは、正社員にとって7月に夏のボーナスをもらい、それからトラブルなく会社を辞めて転職活動を始めるのに適しているのが9月です。また、12月に冬のボーナスをもらってから会社を辞めたいと思っている場合においても9月から転職活動を始めるのが良いタイミングだと言われています。
そのため、社員数の不足を派遣社員で補填しようと会社が動くのが9月なのです。

求人が多い時期

求人数が多くなる季節は、9月だけではありません。
新卒の就職活動は基本的に4月入社がほとんどなので時期を選ぶことはできませんが、転職や派遣社員であれば、求人数の多い時期をねらって就職活動をするといいでしょう。

【比較的求人の多い季節】
・3月
3月は新年度に向けて、1年で最も求人数が多くなる月です。また、経験のある派遣社員は、新人研修などをおこなう必要がなく、企業側も比較的重宝する傾向にあります。そのため派遣社員の募集も多くなるのです。また、4月から子どもが小学校に上がるなどして、働くことができるようになった主婦(主夫)の派遣が増えることも見越しており、企業もより多くの求人を出すようになります。

・7月
7月になると、夏のボーナスをもらって退社する社員が増え、その補填として企業も多くの人材を求めます。そのため、4月以降落ち着いた求人数が7月に再び増え始めるのです。

求人が少ない時期

逆に、求人数が少ない季節もあります。

【比較的求人数が少ない季節】
・2月
・8月

暑さと寒さの境目である2月と8月は消費者の購買欲が落ち込むと言われ、それと同時に求人数も減る傾向にあります。3月、9月に求人数が増える前の一瞬の静寂のようなものです。転職活動をするにせよ、派遣で次の仕事を探すにしても、2月、8月は避けて、比較的求人数の多い3月、9月を狙うようにしましょう。

握手する二人

1年の間に求人数が多くなる季節はいくつかありますが、9月もそのうちのひとつです。今後、初めて派遣社員として働きたい方や、新たな派遣先を探し中だという方は、ここで紹介した時期をねらってみてはいかがでしょうか。