IoTで働き方が変わる? 新世代の働き方とは

最近頻繁に耳にするようになってきた「IoT」。「IoT」によって働き方が大きく変わると言われていますが、いったい、「IoT」とはどのようなことを指すのでしょうか。
ここでは現代人の働き方に大きな変革をもたらすと言われている「IoT」とは何なのか、またそれによって働き方がどのように変わっていくのかなどについてご紹介します。

IoTとは

IoTとは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」という意味の言葉。「モノ」をインターネットにつなぐことができる技術、またはインターネットにつながっている「モノ」自体を指します。
わかりやすい例を挙げれば、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスなどがあります。本来、時刻を知るための「モノ」だった時計がインターネットにつながることで、株価やニュース、メールの送受信などができるようになりました。
ほかにも、スマートフォンを使うことで遠隔で録画予約できるハードディスクレコーダー、デバイス上で電子書籍を直接購入できる電子書籍リーダーなども、IoTの一種であると言われています。
「モノ」がネットにつながるIoTは、我々の日常生活はもちろん、我々の働き方にまで影響を与えるものであるとされているのです。

IoTで職場環境はどう変わる?

2016年、トナーがなくなりそうになったら自動的に自らトナーを発注するプリンターが実現したと話題になりました。これもプリンターがネットに接続されていることで可能になったことです。
モノ自体がモノの状況把握から発注までできるようになることで、それまで事務機器や消耗品の発注担当をしていた人間の負担が軽減します。また、健康管理や残業管理なども可能になるので、社員がより効率的で、なおかつ安心安全に働けるようになるでしょう。

IoTで働き方が変わる

では、IoTによって働き方がどのように変わるのか見ていきましょう。

・事前に機器の故障を検知できるようになる
IoTによって、機器の故障を事前に検知することが可能になると言われています。部品やシステムに不具合が生じた場合、自動的に修理や代替機の手配などをおこなってくれるので、突然の故障で事業が中断せざるを得なくなることも少なくなりますし、それらを管理している人間の負担が減り、より効率的に働けるようになるでしょう。

・容易な在庫管理
インターネットに接続させた在庫管理用のワイヤレスタグを商品に装着させることで、在庫管理がより容易になると言われています。人件費が軽減しローコストでの把握が可能になる上、商品の出庫、配送の状況をモニタリングすることも可能になるので、管理担当社員の負担が減り、よりスムーズな在庫コントロールが可能になります。

・経費削減につながる
オフィスの電気や水道などの利用状況をモニタリングすることができます。それにより無駄遣いを防ぐことが可能です。
外出中の営業マンの位置情報を把握することによって、無駄な交通費の削減につながります。

・メンタルチェックができる
ウェアラブル機器をインターネットにつなげることで、従業員の心身の健康状況をリアルタイムで具体的に把握することが可能になり、健康状態を常に知っていられるようになります。

・残業管理ができる
残業時間などをIoTで管理することで、社員の残業時間を把握でき、不当な長時間労働のない働き方が可能になります。

IoTで働き方が変わる? 新世代の働き方とは

勤怠データの把握や収集もタイムレコーダーをネットにつなげることで自動化でき、人事労務面での負担も減ると言われています。
IoTは一般消費者向けのニュースが多く見られますが、働き方にも大きな影響を及ぼすものです。今後もIoTに関するニュースに目を向けて、どのような活用が可能になるか、しっかり確認するようにしましょう。