子どもが急病、でも仕事は休めない…そんな時はどうする?

乳幼児は、突然体調を崩すことがよくあります。
また保育所などで集団生活を送っていれば、感染症の流行とは無縁でいられません。
インフルエンザを含め多くの感染症は、症状が完全に引くまで登園は不可。

でも子どもの看護のために何日も仕事を休めないという人も多いのではないでしょうか。
そんな時、子どもの預け先はどうしたらいいのかについて考えていきましょう。

(1)実家に頼る

実家が近くであれば、実家を頼るのがベストです。
よく知っているおじいちゃんやおばあちゃんのところなら、親も子も安心できますし、時間や子どもへの接し方にも融通が利きます。

頼れる距離に実家がある場合でもいきなり病児を預けるようなことはしないで、普段かあ実家としっかりコミュニケーションを取って信頼関係を築いておきましょう。
預かってもらった場合は、感謝の気持ちもしっかり伝えることが大切です。

(2)有給・看護休暇を使う

中には「飛行機の距離だけどおばあちゃんに来てもらった」という人もいますが、いつもできることではありませんよね。
頼れる実家がない、あるいは実家が遠方で頼ることができない場合は、有給休暇を使って看病することになります。
有給が足りない場合は、看護休暇を申請することも可能です。

育児・介護休業法は、就学前の子どもがいる従業員には、年間5日間(2人以上なら10日間)までの看護休暇を認めなければならないと定めています。
保育所に預ける前に、病気で休まざるを得ない時について、休暇の取り方や家事分担などどのようにお互いをサポートするかについて夫婦でルールを作っておくと安心です。

(3)病児・病後児保育を利用する

病児・病後児保育を利用する

病児とは、病気がこれから進行していく状態の子どものこと。病後児は、回復期にある子どものことを言います。
病児や病後児を受け入れてくれる保育施設で、多くは保育所や小児科などに併設されています。
登録制で、一日につき2,000円前後で利用できますが、施設の数や自治体による取り組みには差があるのが現状です。

住んでいる地域に病児・病後児保育を行っている施設については、自治体の保育関連のサイトなどでチェックできますので、施設の場所や利用方法などをあらかじめ確認しておきましょう。

(4)ベビーシッターを利用する

どうしても休めない上に、病児・病後児保育も利用できない場合、ベビーシッターを利用するという方法もあります。

シッター会社によっては資格を持つシッターを派遣してくるところや、病後児のみOKというところなどさまざまです。
ベビーシッターの利用を考えているなら、子どもが元気な時に一度ベビーシッターを頼んでみて、どんな感じなのかを理解しておくと良いでしょう。

(5)ファミリー・サポートを利用する

ファミリー・サポートは地域の互助活動で、預けたい人・預かりたい人がファミリー・サポート・センターに登録をし、お互いの都合がついた場合に子どもを預けたり、送迎をしてもらったりします。
ファミリー・サポートでは病児預かりは行っていませんが、回復して登園禁止期間を待つだけの状態なら預かってくれることもあります。

子どもの急病は働くパパやママにとって共通の悩み。複数の手段を用意して、いざという時にあわてないようにしておくことが大切です。