正社員になるために! 派遣社員の履歴書の書き方

派遣社員で働いている方の中には、現在働いている会社で社員として働きたいと考えている方も少なくないでしょう。

実際に派遣社員が正社員としての採用を希望した場合、どのような点に気を付けて履歴書を書けばよいのでしょうか?

職歴の書き方

派遣社員の方は正社員雇用や契約社員とは違って、登録した派遣会社やその時期などの記入が必要になります。
記入項目が増えて少し複雑に思ってしまうかもしれません。

まず、派遣社員として働くのが初めてで、そのまま正社員雇用となった場合は以下を参考にしてください。

まず登録した派遣会社名を書きます。
○○年 ○月○日 株式会社A人材派遣会社 登録

次に実際に勤務した会社と雇用形態を書きましょう。
○○年 ○月○日 株式会社△△会社 入社(派遣社員として)

最後は中央に『現在』や『以上』と書いたり
○○年 ○月○日 株式会社△△会社にて勤務中 (○年○月末日で派遣期間終了予定)
と書きましょう。
主にこの3つの流れになります。

複数の派遣会社に登録し、派遣社員として働いた会社が複数ある場合は、次を参考に続きを書きましょう。
○○年 ○月○日 株式会社A人材派遣会社 登録
○○年 ○月○日 株式会社△△ 入社(派遣社員として)
○○年 ○月○日 株式会社△△ 契約終了
○○年 ○月○日 ◇◇株式会社 入社(派遣社員として)
○○年 ○月○日 ◇◇株式会社 契約終了
○○年 ○月○日 株式会社A人材派遣会社 退職
○○年 ○月○日 株式会社B人材派遣会社 登録
○○年 ○月○日 □□株式会社 入社(派遣社員として)
○○年 ○月○日 現在 □□株式会社 勤務中(○○年○○月末日で派遣期間終了予定)

上でも述べましたが最後は中央に『現在』などでも大丈夫です。

職歴の欄が足りない場合

職歴の記入欄が小さかったり派遣社員として働いた会社が多い場合は、次を参考にしてみてください。

まず派遣会社に登録したことを記述し、以降はA人材派遣会社によって派遣された仕事であることを記述します。
派遣が終了した日も行内にまとめましょう。

○○年 ○月○日 株式会社A人材派遣会社に登録。派遣スタッフとして次の職務に従事
○○年 ○月○日 株式会社△△ 入社(○○年○月○日まで)
○○年 ○月○日 ◇◇株式会社 入社(○○年○月○日まで)
○○年 ○月○日 株式会社A人材派遣会社 退職

このメリットは、「どの会社でいつまでいたか」ということが分かりやすいことです。

しかし、「契約期間を満了したかどうか」が分かりにくいというデメリットもあります。

また、同じ時期に2つの派遣会社同時に登録した場合は、どちらの派遣会社から派遣されたかという補足説明まで記入する必要があるため不向きでしょう。

職歴が複雑であったり、記入する項目が多い方は職務経歴書に詳しくまとめ、履歴書の職歴欄はできる限り分かりやすい形で伝えることが大切です。

志望動機にも注意

履歴書を書くときは志望動機にも注意しましょう。
派遣社員から正社員になるときに採用試験という段階を踏む会社もあります。
その場合、「安定した生活を送りたい」といった安易な志望動機では不採用になってしまうかもしれません。

採用担当者は「応募者が自社にどう貢献してくれるか?」を考えています。
志望動機を書くときは「どんな人材を欲しているか」「自分に何を期待されているか」「正社員になり業務が増えることへの意気込み」などを考えると良いでしょう。

正社員になるために! 派遣社員の履歴書の書き方

派遣社員からの正社員雇用は、すでに気心が知れた職場の仲間意識もあって履歴書が重要視されないこともあります。
ですが「親しき中にも礼儀あり」。
分かりやすく、さらに一緒に働きたいと思えるような履歴書を作成しましょう。