派遣社員の副業? ダブルワークするときの注意点

不況の時代も続いており「1つの派遣先ではなかなか生活するための収入をまかなえない」というケースは多いものです。

派遣社員の場合、就業期間が終わってから次の仕事が決まるまでの間は無収入になってしまうという危険性もあります。
生活を安定させたり、無収入の状態を防ぐためには、副業をするというのも1つ方法です。

派遣社員がダブルワークをすることは規定の上では問題がない場合が多いものですが、気をつけなければならないポイントもあります。

ここでは、派遣社員として働く人のダブルワークの注意点についてご紹介します。

勤務可能な時間や自分の体力を見極めよう

派遣社員が副業をする場合、問題となるのが勤務時間です。
例えば、平日の9時から17時まで仕事をして19時から副業をするといったパターンや、休みの日だけ副業をするパターンなどが考えられるかと思います。

こういった場合、残業などで2の仕事の時間が被ってしまわないように充分に配慮しなければいけません。

また、副業をして仕事を掛け持ちするのは、体に疲労が溜まりやすくなるものです。
「たっぷり働こうとしたけれど体力がもたずに両立できなかった」ということになっては本末転倒です。

自分の体力や気力をよく見極めた上で、無理のない範囲で副業をするのが長続きのポイントといえるでしょう。

副業に関する規定に注意しよう

副業に関する規定に注意しよう

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副業を考えるときには、現在就業している派遣元の就業規則を確認しましょう。
就業規則に「他社での副業は報告や許可が必要」と規定されている場合があります。

また、労働基準法で定められている労働時間や休日を超えてしまうことも無いように注意しましょう。

一定の時間を超えて仕事をする場合、時間外勤務の扱いになって事業主は割増の賃金を払う必要が出てきます。

しかし掛け持ちして働いている場合、どちらの事業主がこの時間外分の賃金を支払うかなどでトラブルに発展してしまう場合があるのです。
年度末には確定申告をする必要も出てきますので、こういったことも事前によく確認しておきましょう。

どちらの仕事にも責任をもつことが大切

特定の資格やスキルを活かして派遣社員をしているという人は、副業を選ぶときに注意が必要です。

同業他社で業務するというのは職業倫理上問題が出てくるので避けるようにしましょう。
業務上知り得た秘密などを他で明かさないという守秘義務も忘れてはいけません。
2つの仕事を掛け持ちする場合には、社会的な責任をより一層意識しておく必要があります。

副業をする場合は、派遣会社とのトラブルや派遣先でのトラブルに発展しないように充分気をつけることが肝心です。