健康第一! 派遣社員が健康診断を受ける際に注意したいポイント

仕事は生活の糧を得るだけでなく、生活にハリをもたらす大事なものですが、子供や家庭の状況などで正社員として働けない人も多いですよね。

そんな人におすすめなのが、勤務地も勤務時間も好きに選べて、自分にあった仕事の内容を選択できる「派遣」の仕事です。
派遣の仕事はワーク・ライフ・バランスが実現できる雇用形態ではありますが、その一方で有給休暇の取得や社会保険などの福利厚生の面で恵まれていないという噂も多く、就業をためらってしまう人も多いのではないでしょうか?

ここでは、派遣のお仕事と健康診断についてご紹介します。

派遣社員が健康診断を受けることができるワケ

結論から言うと、派遣社員でも職場で健康診断を受けることは可能です。
というより、受けなくてはいけません。
ただし、派遣社員の場合は派遣された職場で健康診断を受けるのではなく、登録している派遣会社が提供する健康診断を受けることになります。

派遣社員は、福利厚生の恩恵を受けにくいこともありますが、「労働安全衛生法」「労働者派遣事業
の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律などの法律に守られています。

事業主は雇用する社員に対する安全衛生や健康面での責任を負っているのです。
業務によって回数はさまざまですが、事業者は「常時使用する労働者」に対して、最低でも1年ごとに1回の定期健康診断を行うことが義務付けられています。

一般的に主婦が健康診断を受けようとすると、結構なお金がかかってしまうのですが、派遣の仕事をしていれば、会社の費用で定期的に健康診断を受けることができるので、安心です。

派遣社員が健康診断を受けるときの注意点

派遣社員が健康診断を受けるときの注意点

派遣社員として登録すれば、誰もが会社の費用で健康診断が受けられるわけではありません。
派遣の場合はいくつかの派遣会社に登録をしている人や、登録をしても実際の稼働がない人も多いので、派遣会社が独自に「常時使用する労働者」に該当するかどうかの基準を設けています。
ほとんどの場合は就業期間の長さや就業時間を基準として、会社の費用で健康診断が受けられるかどうかを決めていますので、登録をする際に社会保険の適用とともにしっかり確認をしておきましょう。
派遣会社が行う定期健康診断の項目は、年齢に応じて若干の違いはありますが、主に以下の検査・計測があります。
・身長や体重の測定
・胸部エックス線検査
・血圧チェック
・貧血検査
・肝機能の検査
・心電図検査
・血糖値検査
・医師の診察

これらの基本検査はもちろん、自分で費用を負担すれば、健康診断にあわせて気になる部分の有料検査を受けることもできます。
派遣社員では、健康診断と言えども有給休暇を申請には気おくれしてしまうことがあるかもしれません。その場合、派遣会社から健康診断の日程の連絡が来た際は、早めに派遣先の予定を調整して健康診断を受けましょう。

正社員と比べ福利厚生面でのメリットを受け難いからこそ、派遣の仕事は健康に気を付けなくてはいけません。
健康を維持して仕事を欠勤せずに続けられるよう、職場の健康診断を充分に活用して下さいね。