今が狙い目? 時給上昇中の派遣の業種・地域ランキング

リクルートジョブズのまとめによると、2016年8月現在、三大都市圏の派遣社員の時給は前値同月比で2.1%高くなっています。
ここでは、その理由と時給が上がっているねらい目の業界や地域をご紹介します。

なぜ派遣の時給が上昇しているのか

派遣の時給が昨年よりもアップしている理由とは一体何なのでしょうか。
営業や販売、それにサービス系の職種やIT系企業を中心として人手不足が続いてしまったことにより、派遣会社としては「派遣社員の時給を上げないと社員が集められない」という状況に陥ってしまったことが挙げられます。
そういった理由が引き金となり、派遣の時給の上昇が起きているのです。

中には、企業からの派遣要請に対して、その業種の派遣社員の確保が追いつかない場合、派遣先企業への時給の引き上げ要請を、派遣会社が行うという事態にまで陥っています。

どの業界が時給が上昇しているのか

では、一体どんな業界・職種の派遣社員の時給がアップしているのかというと、それは上記でも触れたIT関係の職種です。
今や、どんな仕事でもパソコンやインターネットを使って仕事をしていますし、IT関係の投資も増えているということもあって、システムエンジニアやプログラマーなどの時給は高いものをキープしています。
特にこのIT系に関しては、人材の需要を加速しています。

そして、サービス業である旅行業なども狙い目です。
というのも、円高や燃油サーチャージがゼロになったことによって、人々が海外に行きやすくなりました。
そのおかげで海外旅行の予約が増えているため、旅行業でも派遣社員が求められているのです。
中でも、接客を中心とする業種に関しては、マイナンバー制度の導入に伴って、そのシステムの開発が一服し、運用管理などができる人材が求められています。

また、通訳翻訳業、それに英文事務などの特殊な能力が必要な職種に関しても時給はアップしています。

どの地域で働くのが良いのか

どの地域で働くのが良いのか

どの地域の時給の上昇率が高いのかというと、上昇率だけを見れば、東海地区がトップとなっています。
前年比で3.3%アップし、平均時給は1412円となっています。

その次は、やはり、東京などの首都圏を含む関東地区です。
これが冒頭で述べた前年比から2.1%時給がアップした地区で、平均時給は1727円となっています。
最後が関西地区で、上昇率は1.0%です。平均時給は1434円となっています。
時給だけ見れば、関東地区がトップなのですが、時給の上昇率だけを見れば東海地区が1番となっているため、注目の地域だということが言えます。

派遣社員としてこれからやっていこうと思っている方は、今時給アップ中の派遣業種の中から、自分にあった技術を身に付けて、転職して収入アップを試みてみませんか。