派遣先の職場関係者に年賀状って出すもの?

年に一度のご挨拶である年賀状の季節です。
派遣社員の場合、派遣先の職場関係者にも年賀状は出した方が良いのか気になるところですね。

実際のところ、出すべきなのでしょうか。
また出しているという人はどれぐらいいるのでしょうか?

仕事関係者に年賀状を送る人の割合は?

派遣・正規関わらず、仕事先の関係者に年賀状を出している人の割合はおよそ3割程度だという調査結果があります。
ただし、営業職などでは5割近くが送っているという統計もあり、逆に内勤の場合などは年賀状を出している比率は3割を下回ると考えられています。

派遣先の関係者に年賀状は出すべき?

派遣先の関係者に年賀状は出すべき?

個人的に職場の関係者と親しくなったなどというケースは別として、派遣で働く人の場合、職場の人には年賀状を出していないという人がほとんどのようです。
よほど特別なつながりを求めるのでなければ、特に職場の関係者に年賀状を出す必要はないでしょう。

一方で、年賀状などの時節の挨拶はもらったことで不愉快になるケースは少なく、礼儀として出しておくという選択肢もあります。
その場合の注意点として、住所は必ず出したい相手から直接聞くことです。業務上知り得た知識などから年賀状を出してはいけません。

また「あの人には出したのにこの人には出さなかった」などの手落ちがあると逆に職場での立場が複雑になってしまう場合もあるため注意が必要です。
そうした問題に気を取られるのが嫌なのであれば、年賀状などは一切出さない方が良いでしょう。
ただし年賀状をいただいた場合は、こちらからも返すのがマナーです。

派遣元の会社の人には?

派遣元の会社や担当者宛の年賀状に関しても、「出さない」という人が大半のようです。
「連絡を綿密にくれる」「時給交渉でとても頑張ってくれた」など恩義を感じている場合や、「今後も世話になりたい」などの思いのある場合には出すという人もいるようです。

職場の人への年賀状、こんなケースも……

年賀状を出すということは、出した相手に自分の住所を知られるということです。
年賀状を出したことから住所が知られてしまい、そこから家の環境などまで割り出されてしまって嫌がらせを受けたというケースもあります。
いまは住所がわかってしまえば検索で家の周囲や建物、場合によっては人の出入りまで写真で確かめることができるご時世です。
信頼できると思っている相手といえども、個人情報はできる限り渡さないようにするほうが良いかもしれません。

年賀状はコミュニケーションを円滑にすることに役立ってくれますが、同時に気を付けなければならない点も多いものです。
お世話になった相手や今後もつきあって行きたい相手であれば出しても良いですが、派遣社員としてその場に深入りしないのであればそうした人間関係の面倒くささには関わらないと割り切ってしまうのも悪い選択ではありません。