事務系の派遣社員が身につけておくべきスキルとは

女性のライフステージは、結婚、出産、育児などといったさまざまなライフイベントによって変化しやすいものです。
こうしたライフステージの変化に柔軟に対応しつつ仕事も続けていきたいと考える女性には、あえて「派遣社員」として働くことを選ぶ方も少なくありません。
企業は正規社員に対して、今後の成長性などを見込んだ採用を行いますが、派遣社員に対しては即戦力となるスキルを持つ人を求めるものです。

では、事務系の派遣社員に企業が求めるのはどのようなスキルなのでしょうか。
派遣社員として長く事務職で働きたいという方が身につけておきたいスキルをご紹介します。

(1)PCスキルは事務職の基本

PCスキルは事務職の基本

仕事の内容によって、どの程度のPCスキルが求められるかは変わってきますが、PCの基本的な操作方法を知っていることとMicrosoft Officeをある程度使いこなせることは事務職の基本スキルとも言えるでしょう。

特にExcelのスキルは、多くの仕事で役に立つ場面が多いでしょう。
表やグラフの作成、簡単な関数の使用方法などを理解しているのが望ましいです。
Wordに関しては、簡単な文書を作成できる程度で困らない場合がほとんどです。
PowerPointやAccessなどのスキルが求められる場合もあるので、これらのソフトについても基本的な操作ができれば強みになります。

資格はそこまで重視されませんが、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の取得は、必要なレベルのスキルが身に付いていることの証明になります。
余裕があれば取得しておくと良いでしょう。

(2)経理事務なら簿記スキル

会計経理に関わる事務の仕事をするのであれば、簿記のスキルも重要になります。
簿記とは、日々の経営活動を記録して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を理解することで、企業の経理事務に必要な会計知識や、財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力などが身につきます。

一般事務として、経理関係の仕事をお手伝いするような場合には日商簿記検定3級程度、経理事務としてやっていきたいのであれば2級以上の取得が目安とされています。

(3)外資系、海外展開する企業なら語学(英語)スキル

外資系企業に限らず、グローバル化が進む現代では海外に支社や関連会社、取引先を持つ企業も増えてきています。
このような企業では、日常会話程度の英会話や、簡単なメールやFAXなどの英文を読んで理解できるスキルを事務職のスタッフにも求める場合があります。
グローバル化は今後もますます進むと考えらえるため、英語力は身につけておいて損のないスキルだと言えるでしょう。
TOEICのスコアなら600点以上あれば、ビジネスシーンでもそれなりに役立つ英語力があると認められます。

以上、事務系の派遣社員が身につけておきたいスキルをご紹介しました。
こうした実務スキルと合わせて、社会人としての基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルが身に付いていることももちろん大切です。
長く派遣社員として働き続けたいと考えている方は、ぜひ参考になさってください。