正社員になれるの? 女性が復職・転職で正社員になるコツとは

子どもをもっても、長く働きたいという女性は多くいます。
そのため、以前働いていた会社に復職したり転職を希望することもあります。

ですが、なかなか理想通りに復職や転職が上手くいかないことも珍しくありません。
今回は、女性の復職の事情と正社員になるためのコツをご紹介します。

出産後の継続就業率

第一子出産前の既婚女性の約半数は仕事に就いており、その中のほとんどの女性が出産を期に仕事から離れています。
内閣府が2007年12月に調査した「仕事生活の調和推進のための行動指針」によると、大企業・中小企業に正社員として勤める女性には「育児期はいったん仕事を辞めて育児をし、後に正社員として復職する」という考えの人が4割程度いたこと。
また、子どもを持ちながら仕事を続ける人の多くは自営・家族従業者が多くいたことが報告されています。

出産後に再就職する

出産を控えた女性は一度仕事を辞め、その後にパート・アルバイトとして就業するという人が多く、一般的な流れとなっています。
国立社会保障・人口問題研究所の調査では、末っ子が9歳以上になった母親の就業割合は65.2%で、そのうち、「パート」「アルバイト」「派遣」が41.4%と割合が高く、正社員は17.3%という結果が得られました。
正社員が少ない理由には、パートなどのほうが「残業が少ない」「勤務時間が柔軟で家庭の事情と両立しやすい」などが挙げられています。

正社員でも勤務時間は調整できる?

先にご紹介したように、復職に正社員を選ばない理由として、パート・アルバイトのほうが残業の少ないことや勤務時間が調整できることがありました。

しかし現在では、正社員でも勤務時間を調整できる会社があります。
正社員と雇用主との話し合いで勤務時間を短く設定できれば「子どもが小学生になるまで」と期間を決めて、その後の雇用継続にもつながります。

このため、子どもの成長と自分の仕事の継続を考えた場合、正社員のほうが将来的に都合の良い雇用形態だと言えるでしょう。

新しい会社でも正社員で雇ってもらうコツ

新しい会社でも正社員で雇ってもらうコツ

「出産後、さらに5年10年先も今の仕事を続けるのは体力的に厳しい」という方もいます。
この場合新しい職場を探す必要があります。パートや派遣社員などであれば見つけやすいのですが、正社員となると容易ではありません。
正社員で勤めるには、正社員で雇ってもらいやすい業種・職種から探しましょう。
未経験でも正社員を募集することの多い職種には、不動産の営業やハウジングアドバイザー、病院やクリニックの受付などがあります。

また、年齢も大切です。
年齢が高いと「新しい業務や技術を覚えるのは時間がかかる」と思われて敬遠されてしまうこともあります。
このため、30代前後から30代半ばに転職を行う場合は、今後転職を行う必要がない「継続できる仕事」を探されることをオススメします。

さらに、以前の仕事で活かせるスキルや経験を積んでおくとスムーズに転職できます。
前職とは業種が異なっていてもPCスキルや英会話など幅広く生かせる技術を身に付けることで、正社員として採用されやすくなりますよ。

正社員は早くても定時、また残業が多いというイメージから、出産後に復職を希望するときに、勤務時間などを考えてパートや派遣社員などを選ぶ方が多いです。

ですが最近では子育てをしている女性を支援しながら正社員として雇用する会社も増えています。正社員は給与も良く、福利厚生なども充実しています。
自分に合った勤務地、職種、勤務時間を見つけたときは、正社員での復職・転職を試みてはいかかでしょうか?