看護師が派遣で働くメリットとデメリット

看護師の雇用形態も多様化してきています。正規職員として常勤で働くだけでなく、パートやアルバイトといった働き方もあります。
また、人材派遣会社と契約して派遣ナースとして働くという選択肢も注目されています。
看護師が派遣で働くというのは、正規職員として働く場合と比べてどのような違いがあるのでしょうか。
メリットやデメリットについてご紹介します。

看護師が派遣で働くメリット

(1)時給だけどお給料は比較的良い
アルバイトやパートなど非常勤で働く場合、どうしても正規職員と同じように稼ぐというわけにはいかないものです。
派遣のお給料も時給制ですが、アルバイトやパートと比べてかなり高めの時給が設定されているケースが多いです。
同じぐらい働いた場合の年収は、正規職員とそこまで大きく差がつかないことも多いでしょう。

(2)自分のペースで働きやすい
正規職員の場合、自分の都合だけで長期休暇などを取るのはなかなか難しいものです。
派遣で働く場合は、自分の働きたい期間だけ働いて、次の仕事までの期間を勉強や旅行などの期間とすることも可能です。
短時間の仕事や単発の仕事、月に数日のみといった仕事などもあるため、育児中に少しずつ働きたいという方にも向いています。

(3)病院以外にもさまざまな仕事を経験できる
看護師が求められる職場は病院だけではありません。
福祉施設や健診センター、学校行事の付き添い看護(ツアーナース)など、さまざまな仕事があります。
もちろん、病院で勤務するにしても病院によって特徴はいろいろです。
さまざまな職場や仕事内容を経験できる点も派遣で働くメリットだといえるでしょう。
また、職場の複雑な人間関係などに悩まされることも少ないはずです。

(4)勉強会などに時間を取られすぎない
看護師の仕事はただでさえハードなのに、その上勉強会や研修などに時間を取られることも多いのがつらいと感じる方は多いと思います。
時給で働く派遣の場合、勉強会などへの参加を強制されることは基本的にありません。
その点も、仕事とプライベートどちらも充実させたいと考える人には魅力となるでしょう。

看護師が派遣として働くデメリット

看護師が派遣として働くデメリット

(1)最長でも3年しか同じ職場で働けない
これはメリットでもありデメリットでもあると言えると思いますが、派遣で働けるのは一つの職場で最長で3年までと法律で定められています。
どんなに気に入って居心地が良い職場と巡り合えたとしても、派遣社員として3年を超えて働き続けることはできないのです。
派遣で働く場合は、基本的に定期的に職場環境や仕事内容が変化することになります。
新しい環境に対応するのが苦手な人にはあまり向いていない働き方かもしれません。

(2)スキルアップは自分のモチベーション次第
これもメリットと表裏一体のデメリットと言えます。
先述のとおり、派遣の場合は勉強会などへの参加が強制されないことが多いです。
そのため、自発的に学ぼうとしない限り、なかなか新しい知識や技術が身に付きにくいと言えるでしょう。

ですが、正規社員に比べて自由な時間が多いため、今後の自分に必要と感じるスキルや技術を中心に学ぶことができます。
そのため、「学びたい」という意識を持っている方にとっては、スキルアップに関してデメリットに感じることは少ないと言えるでしょう。

以上、看護師が派遣で働くメリットとデメリットをご紹介しました。派遣で働くことを検討している方は参考にしてみてください。